男性
20代
1
夫10万、妻10万
既製品ではなく手作りにした一番のポイントは、やはり好きなデザインにできることです。
店舗に行ったことがある方は分かると思いますが、意外と店で売っている指輪の種類は少ないです。
どこのお店も大体ショーケース1つ分くらいだと思います。
私の場合は、あまり派手でない、かつ、ただの輪っかではなく少しの個性があるものを望んでいましたが、ペアでその希望に沿うデザインはなかなか見つかりませんでした。
その点、手作りの指輪は好きなデザインのものを作成できるので、世界で唯一のオリジナルのリングを作成できることが魅力的でした。
手作りに決めたポイントの重なりますが、一番良かったのは好きなデザインにできたことです。
また、私が手作りしたお店では、指輪の作成風景を撮影・編集し、DVDに焼いてくれるサービスがありました。
手作りしたことで思い出を作ることができましたし、その思い出が映像として残ったことは、非常に良かったです。
自分たちでちゃんとした指輪を作れるか、ということが一番の不安でした。
ですが、手作りの指輪を作成できるお店を何件か回ってお話しを聞くなかで、どこのお店も、職人の方がフォローしてくださったり、難しいところは代わりに作成してくれたりと、私のような素人が作ってもクオリティを保てる工夫をしていることが分かったために、そのような不安は徐々に消えていきました。
私の名前に「竹」という漢字が使われていたことと、妻の旧姓に「松」という漢字が使われていたことから、「竹」と「松」の絵を描き、レーザーで内側で刻印しました。
妻はダイヤをリングの外側に埋め込み、また、内側にはお互いの誕生石を埋め込みました。
手作りの指輪は徐々に有名にはなってきていますが、まだ知らない人も多いため「どうやって作ったの?」「自分で作ったの?」とびっくりされることが多かったです。
また「松」と「竹」の絵を内側に刻印したのは、他の指輪にはない特徴であったため沢山の人から「良いデザイン」「面白い」という反応をもらいました。
手作りの指輪は予算が既製品より安く済む場合が多いこと、デザインを自分で決められること、作る過程で二人の思い出を作れること、世界でたった1つのオリジナルの指輪を付けられること、お店によっては動画のサービスや無くしても同じ指輪をもう一度作れるサービスがあること、など沢山のメリットがあります。
有名ブランド店には有名ブランドの良さがありますが、少しでも手作りの結婚指輪を考えている方は、ぜひ一回お店に行きお話しを聞いてみてください。
そして自分の中の不安や期待をぶつけてみてください。
そうすれば、自分だけ素敵な指輪を作れると思います。